題は夏草と素っ気ないが、紫の可憐な花がやさしくとらえられている。草むらの中の花らしく、バックがややごちゃごちゃしているが、そこそこのボケの範囲内で、うまく抑えられたといえる。ピント合わせのポイントに右の花を使ったのだろう。これが画面の真正面に来ている。シャッターの時点でちょっとどちらかへずらしておくと解決する。