なんとまあーものすごい雨だ。暗いお堂をバックに雨脚を捕らえた。雨粒の1粒1粒が写っているではないかと思える写り方である。もし可能なら、右へ動いて石灯籠と滑車のついた?は省きたかった。この場合の「雨宿り」の題は弱い。雨そのものを主役にしたい。夕立、にわか雨など。階段に座り込む人物が見えるのは、雨が見えた後だから。全体としてもう少し暗く調整をしたい。