緑の中で細い枝が斜めに走る。それは生きているのだが、それに付随した葉がバックの山肌と同化してしまって、生きてこなかったのがつらかった。やはりこれは暗い山際に置いて浮かび上がらせたかった。右下に見える白い屋根の一部が中途半端。もう少しはっきり見せてもよかっただろう。