川の両岸に満開の桜。それをぼかしてバックとして、手前にぶら下がるしだれ桜の枝にピントを合わした。面白い手法である。その桜を置いた川の上のV字形の空間が向こうの山の陰だったこともうまくいった条件の一つ。細い枝先が振れているとさらにイメージが強くなったが。