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■ KJM

 冬の朝  

 裸の木に雪が積もって小さな点として散らばっている。それを暗い山の面をバックに狙ったのだろうが、その面が何となく茶色っぽく写って計算が狂ったというところか。ところが、画面の左端を見ると、本当の山の面が見えるが、雪が斑に残っている。もしこれが全面に見えていたら、手前の木の雪と重なってややこしくなっていたかも知れない。





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