朝か夕方か分からないが、オレンジ色の光の中で携帯写真を撮る女性。現代の風景である。斜めに入った力強い木の幹に対して、下面はなぜこうも薄いのだろう。この下に何があるか分からないが、たとえ具合の悪いモノがあったとしても、シルエットだから全部それに吸収されてしまうはず。この薄さは分からない。