雪をかぶった浜の松の木。その根本を雪の面をメインに捉えた。それぞれの木の外側の黒い線を輪郭によく使われる手だ。ただ、今の場合不思議なことに光と影の関係がどう考えても分からない。光は左上から差し込んでいるはずである。とすれば、3本のうちの両側の2本に落ちた影はどう解釈すればいいのか。とにかく3本の木の光と影が分からない。