どこかの滝のように見えるが、よく見ると人工的な構造物があり、川の落差工らしい。水面から立ち上った霧が漂う。そんなところでシラサギが羽を広げた。おそらく昼間に見たら、およそ情緒を感じないところらしいが、それをうまく霧で隠しながら一つの風景に仕上げた。右端の枯れ草の日だまりも生きている。