望遠レンズで伊吹山をアップした。おそらく肉眼よりもうんと大きく写っているはず。望遠レンズで遠くの物を大きく映す。いちばん当たり前の技法だけれど、口で言うほど簡単な話ではない。難しいのは色調とピント。今の場合は色調はともかくとしてピントがいい。手前のエリの竿1本1本がしっかり写っている。これは見事。それが右端で切れて、その奥、遠くのエリが見えているのが、遠近感という上でうまくいった。