青サギは敏感な鳥で、ちょっとの物音で逃げてしまう。かなりの近くのようだ。そんな望遠だとは思えないがいいチャンスに巡り会った。それは間違いないのだが、絵としては難しい場所でもあった。鳥の頭が雪と草むらの境に一致した。頭が全部雪の中に入っていたら、もっと強い写真になった。これはカメラ位置をちょっとぐらい変えただけで解決する問題ではない。場所が悪かった。