東海道関宿の一角らしい。格子戸が続いて、突き当たりに観音堂か、地蔵堂か、名前は定かでないが特徴のあるお堂の屋根が見えている。だがこの写真はそこで止まってしまう。やっぱり動きがないからか、それとも、あたかも舞台装置を見るような生活感のなさによるものか。