木の間から見た白壁の土蔵。八幡堀の目玉の一つ。夏の暑い時期だったのか散歩する人はいない。意識して狙ったのかどうかは分からないが、上の実体は切妻面がメインになり側面(棟に平行な面)は木の枝で隠れている。それに対して水に映った像の方は、側面がメインになっている。よく鏡のように水面に映った対称的な像といわれるが、必ずしもそればかりではないという例である。