彦根城と名月というところらしい。月だけ撮っても写真にならないので、地上の風物と組み合わす。そこにこの種の写真の面白味がある。いわゆる満月そのものは結構明るく、満月だけなら、ISO=100、F=8で、1/100〜1/200ぐらいで月面のウサギが写るといわれている。ところがその露出では地上の物は難しい。結局夕方のわずかに明るさが残っているタイミングが要求される。