田圃なのか草原なのか、その縁の道を行く女性。並木道が一つのポイントになっているが、絵としては変化に乏しい形になった。垣根の切れ目に人物を置いたのは正解だった。ただ漠然とシャッターを切るのでなく、どこへ行ったら切ろう、これを考えるだけでも大事なことにつながる。