光差す朝の渓谷、と、打ち込んで後が続かず、じっと画面をにらむこと数分。結局この絵は二重構造になっているようだ。上半分は朝日を受けて輝いている斜面の手前にちょっと黒い(杉かな)葉っぱが重なっている。下も岸の部分がやはりもみじか何かの葉っぱでカバーされ、その間から渓流を見ている勘定になる。考えすぎて視界を狭くしてしまった。