どこか高原の朝のような雰囲気である。草花についた露の光がいい。このままの絵を見ると、上の霧の部分が手持ちぶさたである。太陽が入っているらしいが、それがアクセントにならなかったのが苦しいところ。露出を切りつめて、太陽を捉えると、下半分がアンダーになってしんどい。カメラを下げて草を霧の中へ出して間を持たすか。