菅浦からの竹生島らしい。左に枯れたツルがぶら下がっているが、それ以外はいわゆる横線。手前からツツジ(わずかだが)、アカメガシの垣根、そして水平線。いわゆる並行構図で、手前から見ていくと、その都度その都度、視線が止まる。一見奥行きがあるようでない。苦しい絵になった。