雨のあとか、それとも打ち水か、しっとりと濡れた石畳に、灯りが光る京都の夜。闇の中に淡い男女の影、なかなかムードがある。松尾和子の歌が聞こえてきそうな。いまの場合、カメラは立ったままだが、このような条件のとき、カメラを下げると、石畳の反射はどうなるだろう。