桜の下を水郷めぐりの手こぎ船が行く。撮影するに当たって、初めから船がここへ来たときに撮ろうと待っていたのか、それともたまたまそこへ通りかかったら船が来たのか。そのどちらかで絵の作り方が変わってくるが、いずれにしても、船をどこへ置くかの問題になる。今の場合は、あと一瞬待って、櫓の先まで見せたかった。