「春のうみ」、蕪村の句だと”ひねもすのたり・・・”と続くところだが、ここは冬から春へ、結構波が目立つ。満開の桜が午後の光に映えている。絵としては手前の大きな岩と、奥の三上山との組み合わせがポイント。カメラが南を向くこの方向は、どうしても空が白くなる。これがつらいところ。