同じ材料が3点出てきたが、これが最後。これもなかなか味がある作品だ。横位置かと思ったら、天地の指定があった。山田さんがタテにこだわったのは、松葉の並びからだろうか。確かに2本の線が見えることは間違いない。のだが、いまの場合、カメラをタテで構えながら左に傾けていないだろうか。何となくそういう見え方がする。