夏の一日。深い紺色の空に沸き立つ白雲。これからますます発達する気配である。3基の高圧線鉄塔がきいている。と、ここまではしっかり出来ているが、ここで話が止まってしまう。リュックを担いだ人物の後ろ姿が前にあるとか、車の窓枠が見えるとか、前景に演出があると絵になった。