面白い。本来抽象なはずの雲の形のなかに具象が見える。目、鼻、ポパイのような口。帽子。手前のフェンスも絵として役立った。これがないと意外に弱いものだったかも知れない。 いまの場合は一つのお笑いだが、たとえば学術的な気象現象のような場合、撮影場所や方向が分かる補助的なものを画面に入れておくとよい。