三上山山麓、夜明けのつり橋。本来ならば横位置の絵だろうが、あえて縦にとって、明けやらぬ空を強調した。その結果、橋柱がきいた。(もし横位置だったら、この柱が絵を左右に分けることになったのではないか)。 橋柱のライトが、カマキリが下向きに目を光らせているように感じられるが、これが三上山の稜線に重なったのはしんどかった。