舞台の一場面を見ているような。たとえば左の部分は幕を引いたよう。普通こういう枠をはめると、広がりがなくなって窮屈になるが、これはそれを逆手に使って、一種独特の雰囲気を作った。手前に点々と並ぶ光の点が舞台の奥行き感を助けている。これがなかったら単純にな絵になっただろう。