叙情的な日本の秋。さあ、これはどちらから読めばいいのか。咲き残ったコスモス、積みかけられたワラ束、瓦屋根切妻部のハイライト、そして茅葺き屋根。大小2本ある電柱は1本にまとめてうまく逃げた。でも最後は「里の秋」という一般的な題名で逃げなければならなかったのがしんどいところ。