米田さんは山門の両脇に立つ巨大な木をポイントにしたのだろうが、私にはそれよりもその奥に見える恐竜のほうに目が行く。ということで、改めて巨木に目をやると、どえらい年数を経た古木にもかかわらず、光の加減か、もう一つ存在感が希薄。門の前に門を重ねたことによるのかも知れない。