惜春という題で、散りかけの枝垂れ桜が主題のように見えるが、実はこの写真はその間を行く小径が主役だと思う。とくに右へ向かう道が、折れ曲がったあと奥へ向かう。折れ曲がってからが、少し明るく感じられる。コントラストを少し上げるとその部分が浮き上がって来て、イメージが変わる。コントラスト調整見本。