小さな流れが、階段状の川床を流れ下る。水を流すことは手慣れたもの。手際よく行っている。しかしいちばん手前などに、細かいしぶきが散るところなどがあってもよかったか。右端の緑の鮮やかさも魅力。米田さんは上からの流れを大事にしたらしいが、段がはっきり現れ出す下3分の2だけでも絵になったのではないか。