波の荒い日、湖岸に立つ大きな木。風と波にさらされて、まさに忍耐。見れば細い枝は折れ去ったのだろう、残った枝が痛々しい。この写真が何となく傍観者的に見えるのは、まずレンズの長さ。可もなく不可もなくという標準的な描写に終わった。広角レンズなどで、波をアップしたりすると写真が変わる。