題からすると手前の人物がポイントらしいが、ちょっと小さい上に居眠りしているような姿で、主役になるには迫力がなさ過ぎた。この場合、主役は画面の大部分を覆う水面。金色に輝いて強いのだが、面の表情が一本調子で変化に乏しいのがしんどかった。