明るい緑をバックに、暗い葉っぱを配した。まるでネガ写真を見るような表現である。活け花の部分を見るような枝の切り取りも見事。葉の位置によって濃さが微妙に変化する。まさにこの時期の期間限定版。気になるのは「春の色彩」という題。別のイメージを感じる。