かつての農園の片隅だろうか。緩斜面に古い民家。よく見ると電柱も残っている。そこに忘れられたようなかぼそい桜。家屋と桜が重なりすぎた感はあるが、日本人の感情を呼び起こすいい写真である。右上の空は、もう少し広くするか、カットするか。このままでは中途半端。