強い風らしく、横殴りの雪が流れて見える。それが手前の木の左面の白さに輪をかけている。寒さが身に伝わってくる。手前の木と平行に右側に見える木、これは隠しておいた方がよかったかも知れない。あと一歩、左へ寄れば解決したことだから。