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琵琶湖一周カメラウォーク

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第9回 2005年10月10日(日)
飯浦「奥琵琶湖ドライブイン」から湖北町「水鳥ステーション」まで

今回も定員をはるかにオーバー。
ラフォーレさんに無理をいって、バス2台60名の大所帯になりました。
春以来5ヶ月ぶりの再会ですが、途中番外編「熊野古道ウォーク」もあったりして、
皆さんすっかりファミリー気分。楽しい一日となりました。

  9:10 ラフォーレ琵琶湖出発。→(バス)→10:40飯浦「奥琵琶湖ドライブイン」着。
  10:50 飯浦「奥琵琶湖ドライブイン」出発→大音集落→(リフト)→賤ヶ岳→
→(奥琵琶湖稜線ウォーク)→15:20西野水道公園着→15:50同発
16:45湖北町「水鳥ステーション」着(夕日撮影)17:35同発→ラフォーレ琵琶湖着19:00


  飯浦「奥琵琶湖ドライブイン」着。天気も上々、さあ出発。

  国道8号から分かれて、旧国道のだらだら上りに入ります。

  青く静かな琵琶湖。


  車はたまにしか通らない旧国道。紅葉に早い木の葉が新緑のように見えました。

  賤ヶ岳トンネルをぬけて大音へ。

  伊香三十三ヶ所十七番札所の観音さん。

  親切な堂守の奥さんに送られて。



  蝶がたくさんいました。聞けば、アサギマダラだとか。飛んでいるのを含めて、何匹いるでしょうか。

  リフトに乗って稜線へ。(ちなみにスカートをはいたご婦人は、ウォークのメンバーではありません)

  リフトから見下ろす木之本町付近。


  リフトを降りて見下ろす琵琶湖。ワーすごい。




  賤ヶ岳頂上から。眼下に飯浦港が見えます。竹生島巡りの観光船が入港するところ。あれにも乗りましたね。

  こちらは余呉湖。こじんまりとして、琵琶湖とは一味違った趣があります。

  光線の加減でしょうか。湖面の色もしっとりとしています。

  湖北には、まだこんな静かな風景が残っていました。

  と思って目を転ずると、かたやこの調子。


  賤ヶ岳頂上から見る山本山(いちばん奥に小さくかすんで見える山)。あの山の手前まで稜線を歩きます。

  けっこうアップダウンがあります。気をつけて。




  長蛇とまでは行きませんが、60名ともなると列も長くなります。

  林の中で休憩。けっこうきついね。


  ふたたび稜線を歩いて……。

  西野の集落へ下ります。

  西野水道公園。江戸時代、余呉川の氾濫に苦しんでいた村人を救うため、私財を投じて琵琶湖への「近江青の洞門」を掘削した、西野村充満寺住職西野恵荘を顕彰する公園です。

  今は使われなくなった2代目の排水トンネルを通って、湖岸へ向かいます。




  余呉湖からの排水を流していた2代目水道の琵琶湖側。


  トンネルを抜けて眼前に広がる琵琶湖。暗闇の中を歩いた人にしか見ることができない風景です。

  これが3代目、現在の余呉川排水路。



  もう一度、暗闇のトンネルを引き返して西野へ。そのあと田んぼの中の一本道を片山集落へ向かいます。

  片山トンネル。これを抜けると尾上。きょうは何回トンネルをくぐったのかな。

  やっと本当の湖岸に出たときには、秋の夕日に影が長くなっていました。

  と、天の恵みか雲が切れて太陽が湖面を照らしています。ひょっとしたら夕日もOKかな?

  16:45、湖北町「水鳥ステーション」着。雲が切れて西の空に夕日が顔を出しそうです。

  夕陽に向かって夢中でシャッターを押します。どうかいい写真が撮れますように。

  雲の切れ間から顔を出した夕日。快晴の日没とは別の意味で、感動的な一瞬でした。

ラフォーレ琵琶湖の皆さん方、お世話になりました。ありがとうございました。
皆さん、お疲れさまでした。また次回11月20日にお会いしましょう。それまでお元気で。




山田喜代子さんからいただきました。






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